能古島散策2017年03月22日(水)の様子

2017.03.26 15:27|調査報告

 そろそろ桜(ソメイヨシノ)の開花の声が聞こえてくる頃、島を散策した。ウグイスのさえずりで鳥見開始。ジョウビタキは合わせて19羽を数えた。これからの渡りに備えているのか。ツグミやシロハラも、島のあちこちで見かけた。

 海面では、マガモやカルガモ、ヒドリガモなど淡水性のカモたちはまだ多く見られたが、潜水性のカモはウミアイサのみだった。2羽見かけたオオバンの傍には、ヒドリガモが付きまとっていた。オオバンが潜ってくわえてきた海藻を、ヒドリガモが横取りしているようだった。採餌するカワウの数は、前回に較べて減少していた。カイツブリ類もほとんどいなくなったようだ。

 水辺では、セグロカモメイソヒヨドリコチドリを見かけた。コチドリは砂浜海岸で2羽見かけ、繁殖も期待される。ミサゴは電柱で休息中。ウミウは岩礁で休息中。海岸の草地で見かけたカワラヒワの群れ、羽の黄色が美しかった。

 島内の山を歩きながら、ジョウビタキの声はあちこちで聞いたが、アオジやミヤマホオジロなどホオジロ類、ルリビタキは、数を減らしていた。草地でホオアカ2羽を見かけたのが印象に残った。山中の池では、コガモやカルガモ、美しい婚因色のアオサギを見かけた。

 展望台(195m)では、昼食中にハイタカが旋回しつつ移動している様子を目撃できた。合計7羽を数えた。

 今回の散策では、44種を観察できたが、期待したウソやレンジャクはお目にかかれず、ツバメもまだ見かけませんでした。


          ジョウビタキ♀と♂                      朝日を浴びたツグミ(鵲)

170322001 ジョウビタキ♀ 170322002 ジョウビタキ♂ 170322003 朝日を浴びたツグミ(鵲

  海藻を食べるオオバンとヒドリガモ達(鵲)       見かける数が少なかったカワウ

170322004 海藻を食べるオオバンとヒドリガモ達(鵲)    170322005 見かける数が少なかったカワウ

    ウミアイサ♂(鵲)               セグロカモメ(鵲)        イソヒヨドリ♀

170322006 ウミアイサ♂(鵲) 170322007 セグロカモメ(鵲) 170322008 イソヒヨドリ♀

      コチドリ(鵲)          羽を広げたウミウ         休息中のミサゴ(鵲)

170322009 コチドリ(鵲) 170322010 羽を広げたウミウ 170322011 休息中のミサゴ(鵲)

    カワラヒワの群れ(鵲)         ホオアカ(鵲)           ヒヨドリ(鵲)

170322012 カワラヒワの群れ(鵲) 170322013 ホオアカ(鵲) 170322014 ヒヨドリ(鵲)

   美しい婚因色のアオサギ(鵲)         旋回しつつ移動するハイタカ(鵲)

170322015 美しい婚因色のアオサギ(鵲)    170322016 旋回しつつ移動するハイタカ(鵲)

 

 その他、気になった生きものを紹介します。あちこちで、スミレの花が咲いていました。花もいろいろ咲き始めています。ヤマザクラ、桃色を覗かせたソメイヨシノの蕾ムラサキケマンイロハカエデの花です。

 

      タチツボスミレ            ヤマザクラの花

170322017 タチツボスミレ 170322018 ヤマザクラの花

   ソメイヨシノの蕾         ムラサキケマン           イロハカエデの花

170322019 ソメイヨシノの蕾 170322020 ムラサキケマン 170322021 イロハカエデの花

 

 次回2017年4月の様子はどうでしょうか。写真の撮影は鵲(森健児)と田字草、報告は田字草(田村耕作)。 

 次回は、2017年4月25日(火)を予定。6時45分の船で島に渡ります。



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能古島散策2017年02月27日(月)の様子

2017.02.27 09:49|調査報告

 渡船上で、ユリカモメの大群(約300羽)が西から東へ移動している場面に遭遇。迫力がありました。
 今日の日の出、美しい橙色で東の空が染まった。新しい出会いに期待して散策開始。気温5~10℃でした。
 朝日の光に映えたジョウビタキ♀と♂、山からヒヨドリやシロハラ、ヤマガラの声、その中にウグイスの囀りを聞きました。能古島で初めての囀り。春真近か。
 海域では、カモ類やカモメ類の数が減ったようです。見かけたのはヒドリガモ、マガモ、それにカルガモでした。少し沖合いには鳥島が出来ていた。カモメ類とウミアイサ(約150)の群れでした。また、オオバンも前回に引き続き観察しました。
 沖で作業中の漁船には、たくさんの数のカモメ類、ダイサギなどサギ類が乗船していた。

170227001 美しい朝日を浴びたジョウビタキ♀ 170227002 美しい朝日を浴びたジョウビタキ♂ 

        美しい朝日を浴びたジョウビタキ♀と♂

170227003 イソヒヨドリ(鵲)

    イソヒヨドリ(鵲)

170227004 ウミアイサ♂(鵲) 170227005 ウミアイサ♀(鵲)
              ウミアイサ♂と♀(鵲)

170227006 オナガガモ左とヒドリガモ右(鵲) 170227007 ハジロカイツブリ(鵲)
   オナガガモ左とヒドリガモ右(鵲)    ハジロカイツブリ(鵲)

170227008 船の周りにカモメ類、船にサギ類

船の周りにカモメ類、船にサギ類

170227009 ツグミ(鵲) 170227010 モズ(鵲)

       ツグミ(鵲)            モズ(鵲)

170227011 ウグイス(鵲)

   ウグイス(鵲)


 市街地近くの草地では、シロハラツグミ、ミソサザイ、ウグイスホオジロ、アオジ、ミヤマホオジロモズムクドリなどを観察した。
 野山では、今回もヒヨドリやシロハラが非常に多かった。山道ではジョウビタキミヤマホオジロをあちこちで見かけ楽しめた。山のため池では久し振りにコガモ2羽を目撃した。上空では猛禽類のノスリ3羽同時出現ハイタカ2羽同時出現ハヤブサも見かけた。
 お昼を能古島山頂(195m)の石のテーブルで楽しんでいた時、いきなりけたたましいハシブトガラスの声とともに頭上に凡そ100羽、びっくりです。どうもある種類のミカンを狙ってその傍の林に集まってきているようでした。その群れが何かの拍子に飛び出したようです。昼食後、歩いた農道にたくさんのミカンの皮が落ちていました。大変です。
 今回合わせて47種観察できました。

170227012 ミヤマホオジロ♀ 170227013 シロハラ 170227014 ムクドリ

    ミヤマホオジロ♀           シロハラ               ムクドリ

170227015 ハイタカ(鵲)_thumb_thumb

   ハイタカ(鵲)

170227016 ノスリA(鵲)_thumb_thumb 170227017 ノスリB(鵲)_thumb_thumb
     ノスリA(鵲)             ノスリB(鵲)

170227018 ヒヨドリ_thumb_thumb 170227019 ホオジロ_thumb_thumb

        ヒヨドリ          ホオジロ

その他、気になった生きものを紹介します。あちこちで、菜の花が咲いていました。花もいろいろ咲き始めています。オガタマノキ、シキミ、クロキ、オドリコソウ、クサイチゴです。

170227020 オガタマノキ_thumb_thumb170227021 シキミ_thumb_thumb170227022 クロキ_thumb_thumb
      オガタマノキ             シキミ              クロキ

170227023 オドリコソウ_thumb_thumb 170227024 クサイチゴ_thumb_thumb
      オドリコソウ             クサイチゴ

 

次回2017年3月の様子はどうでしょうか。写真の撮影は鵲(森健児)と田字草、報告は田字草(田村耕作)。
次回は、2017年3月22日(水)を予定。6時45分の船で島に渡ります。



カワウ、博多湾内の島で繁殖か?

2017.02.15 17:32|調査報告

 カワウ、博多湾内の島で繁殖か?
 先日(2/11の午前中)、菰川の河口で野鳥観察の案内をする機会がありました。ウミアイサ、ホシハジロ、ユリカモメ、トビ、セグロカモメ、カワウなど16種を楽しんだのです。その折に、少し沖にある鵜来島を眺めたところ、落葉樹にたくさんの巣を見かけました。
 何かなと思い、伊崎漁港のそばに移動し、N氏と観察しました。その時の画像です。

 望遠鏡を用いて観察したところ、カワウが営巣中のようです。巣の数はおよそ20ヶ所で、どの巣にもカワウがいました。個体の数は、観察できる範囲でおよそ40羽でした。
 福岡県内では、カワウの繁殖情報は聞いていないし、冬鳥と思っていました。九州では、唯一大分県の黒島で繁殖していると聞いています。
 アオサギが、その昔、冬鳥とされていたのが、留鳥となり、現在繁殖しています。カワウも同じような経過をたどり、福岡で繁殖している野鳥となるのでしょうか。聞くところによると、1~2年前から営巣し始めたようです。各地で鳥害の対象種とされているので、注意して観察を続ける必要があると思います。
報告 田村耕作



能古島散策2017年01月31日(火)の様子

2017.02.08 21:30|調査報告

 今日の天気予報「曇りのち晴れ」、うきうきしつつ散策開始。気温7~9℃でした。
早朝の空、8羽のトビが旋回しつつ飛翔する中、山からヒヨドリやシロハラの声、メジロやウグイス、アオジの地鳴き、にぎやかでした。
 海域では、ホシハジロやウミアイサの群れ、それにここでは珍しいホオジロガモ、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、海岸近くにはヒドリガモ、マガモ、カルガモ、カモメ類のセグロカモメやカモメ、ウミネコ、水辺でミユビシギの群れ、イソシギ、イソヒヨドリを観察した。また、オオバンも前回に引き続き観察した。 港の電柱ではミサゴが食事中。


 市街地近くの草地では、カワラヒワの群れ、シロハラ、ツグミ、ミソサザイ、ウグイス、アオジ、ミヤマホオジロ、モズなどを観察した。電線のムクドリやスズメ、ハシボソガラス、いろんな場所でハシブトガラスを見かけた。
 野山では、ヒヨドリやシロハラが非常に多かった。山道ではルリビタキジョウビタキをあちこちで見かけ楽しめた。山のため池では久し振りにゴイサギ2羽を目撃した。上空では猛禽類のノスリ2羽、ハイタカ、鉄塔に止まっているハヤブサを見かけた。鮮やかな青のイソヒヨドリ♂、まわりの色に溶け込む♀も楽しんだ。トラツグミは飛び去った後に置き土産の喉羽を置いていきました。合わせて50種観察できました。




その他、気になった生きものを紹介します。あちこちで、菜の花が咲いていました。


次回2017年2月の様子はどうでしょうか。写真の撮影は鵲(森健児)と田字草、報告は田字草(田村耕作)。
次回は、2017年2月27日(月)を予定。6時45分の船で島に渡ります。



能古島散策2016年12月29日(金)の様子(雨模様の為、31日に延期します!)

2017.01.05 22:15|調査報告

 今日の天気予報「曇りのち晴れ」を信じて、小雨の中、散策開始。気温6~9℃でした。
港の桟橋にいるアオサギや飛び回るセグロカモメやウミネコの観察、山からヒヨドリやシロハラも声、メジロやウグイスの地鳴き、にぎやかでした。
 海域では、ホシハジロやスズガモの群れ、ヒドリガモ、マガモ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カモメを観察した。特にスズガモの観察は能古島の海では珍しい。また、オオバン1羽の観察はここでは初観察と思います。水辺では、採食中のイソシギ、ハマシギ、ミユビシギの群れ、イソヒヨドリ、クロサギなどを見かけた。

161229001 カモメ 161229002 カモ類の群れ(鵲)

      カモメ                  カモ類の群れ(鵲)

161229003 ハジロカイツブリの群れ(鵲) 161229004 オオバン(鵲) 161229005 ハマシギ

  ハジロカイツブリの群れ(鵲)          オオバン(鵲)          ミユビシギ(鵲)

161229006 飛翔中のクロサギ(鵲)

    飛翔中のクロサギ(鵲)

 

 市街地では、カワラヒワの群れ、電線のムクドリやスズメ、ハシボソガラス、いろんな場所でメジロやハシブトガラスを見かけた。草地では、ミソサザイ、ウグイス、ミヤマホオジロ、アオジを確認した。
 野山では、シロハラ、ツグミ、上空ではノスリ、ハイタカ、止まっているハヤブサを見かけた。前回11/25に比較してよりにぎやかな状況を楽しめた。合わせて51種観察できた。

161229007 カワラヒワの群れ(鵲) 161229008 ムクドリ(鵲)

      カワラヒワの群れ(鵲)           ムクドリ(鵲)

161229009 ミヤマホオジロ 161229010 ハヤブサ (鵲)

   ミヤマホオジロ                ハヤブサ (鵲)

161229011 山中の池の傍でアオサギ

    山中の池の傍でアオサギ

 

その他、気になった生きものを紹介します。
あちこちで、スイセンの花が咲いていました。ツルウメモドキの実も目立ちました。

161229012 スイセンの花 161229013 ツルウメモドキの実

       スイセンの花                  ツルウメモドキの実

次回2017年1月の様子はどうでしょうか。写真の撮影は鵲(森健児)と田字草、報告は田字草(田村耕作)。
次回は、2017年1月30日(月)31日(火)を予定。6時45分の船で島に渡ります。



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