ハチクマ、秋の渡り観察会報告
片江展望台の様子を投稿します。
9/27、ハチクマがたくさん渡っていますが、ハリオアマツバメの群れを見かけました。
約20羽の群れが旋回しつつ、南へ移動していきました。コムクドリの群れも頻繁に出現しています。
画像はハリオアマツバメの群れです。
撮影は、浅野康雄氏です。
なお、ハチクマの渡りの様子は、タカの渡り全国ネットワークへジャンプし、Hawk Countから【81福岡 油山片江展望台】を覗いてください。
9/28 日本野鳥の会 福岡 田村耕作
片江展望台の様子を投稿します。
9/27、ハチクマがたくさん渡っていますが、ハリオアマツバメの群れを見かけました。
約20羽の群れが旋回しつつ、南へ移動していきました。コムクドリの群れも頻繁に出現しています。
画像はハリオアマツバメの群れです。
撮影は、浅野康雄氏です。
なお、ハチクマの渡りの様子は、タカの渡り全国ネットワークへジャンプし、Hawk Countから【81福岡 油山片江展望台】を覗いてください。
9/28 日本野鳥の会 福岡 田村耕作
10月行事予定のお知らせです。バードウォッチングは初めての方も、気兼ねなく遠慮なく、お気軽にご参加下さい!
=10月の行事予定=
1.今津 10月7日(日) [福岡市西区]
【集合】玄洋高校北西の端道路(従来よりも北側へ200m移動) ※9時 ⇒周辺地図
【交通】JR筑肥線「九大学研都市」下車、北へ徒歩20分又は「九大学研都市」下車後
昭和バス九州大学線で 「玄洋高校」下車
※夏時間ということで9月まで、8:00-11:00となります。ご注意ください!
2.県営春日公園 10月2日(火) [春日市春日公園]
【集合】旧公園管理センター前 ※10時 <第5駐車場横> ⇒周辺地図
【交通】JR鹿児島線「春日」下車、徒歩15分
西鉄大牟田線「春日原」下車、徒歩20分又は駅前から西鉄バス6番系統
<月の浦営業所行き>「水道局前」下車すぐ。
※他の定例探鳥会とは、時間が異なりますので、ご注意ください。
3.大濠公園 10月13日(土) [福岡市中央区]
【集合】ボート乗り場前 ※9時 ⇒周辺地図
【交通】市営地下鉄「大濠公園」下車、徒歩5分
4.和白海岸 10月14日(日) [福岡市東区]
【集合】JR和白駅前の和白公園 ※9時 ⇒周辺地図
【交通】JR香椎線「和白」又は西鉄貝塚線「和白」下車すぐ
5.天拝山 10月21日(日) [筑紫野市]
【集合】天拝山歴史自然公園水上ステージ横 ※9時⇒周辺地図
【交通】JR鹿児島本線「二日市」下車、徒歩20分
6.久末ダム 10月27日(土) [福津市]
【集合】久末ダムの多目的広場横駐車場(管理事務所下) ※9時 ⇒周辺地図
【交通】西鉄バス(国道3号線)森林都市行き「若木台団地」下車南東へ徒歩10分
JR鹿児島本線「東福間」下車、南東へ徒歩20分
★上記1~6の探鳥会の共通事項★
【時間】集合時間:探鳥地、季節で異なります。各地に明記。 <雨天中止>
【参加費】会員100円・非会員300円・中学生以下無料
【持ち物】筆記具と有れば観察用具、及び野鳥に会いたいという気持ち。
定例探鳥会報告 和白海岸 - 和白川河口~塩浜堤防~五丁川河口~奈多海岸 ―
2012年9月9日(日) -うす曇り-
[観察鳥種] 24種 [参加者数]9名 小潮(干潮9:53 満潮16:28)
今回も一日雨の天気予報でした。しかし探鳥会の間は薄曇りで経過しました。小潮なので、干潮時なのにあまり引いていません。和白川河口の小さな干潟にはまだハクセンシオマネキがいました。サギたちは3種とも健在でした。
堤防の植え込みではクズのツルに花がたくさん咲き甘い香りがします。初秋の花々がたくさん見られました。アレチヌスビトハギ、メドハギ、シナガワハギ、ヘクソカズラなど。植え込みからクリークをのぞいてみますと、クリークの岸辺の枝にカワセミが止まっていました。今回はゆっくりと見ることができました。近くにはイソシギがいたそうです。
五丁川河口の池の様になっているところにはカルガモがいました。岸辺にはカラスウリの白い花がたくさん咲いています。五丁川河口や奈多のクリークで渡りのシギたちを期待しました。しかしなかなか干潟が現れず、シギの姿が見られません。奈多の護岸の道端にはツルボやセンニンソウの花がたくさん咲いていました。花たちは季節を忘れずに咲いていて、嬉しいです。奈多のクリークの最後のところで、ソリハシシギ5羽が出現しました。見ることができて、よかった、よかった!( やま )
【参加者の感想】
・ハクセンシオマネキをたくさん見た。
・アオサギを近くで見れた。
・カワセミとイソシギをいっしょに見た。
・最後にソリハシシギに会えて、良かった。
我孫子市鳥の博物館から、以下のメールが届きました。
リアルタイムでハチクマの移動状況が分かるという、大変興味深いものです。
ブログに掲載しますので、おおいに楽しんでください。
代表 小野 仁
みなさま
こんばんは、鳥の博物館の時田です。
今日はみなさんに秋の鳥の渡りを楽しんでいただこうというお知らせです。
わたくしたちは長年ハチクマの衛星追跡をとおしてハチクマの渡り経路、越冬地を解明してきました。
往復2万キロのハチクマの渡り、その驚きや喜びをみなさんと分かち合おうと、公開プロジェクトとして
公開します。
このプロジェクトは、衛星追跡による渡りの状況をウェブ上で一般公開し、国内外の多くの人に見てもら
うことによって、鳥の渡りや自然の仕組についての理解を深めてもらうことが目的です。まだハチクマは
装着地である青森県内、山形県内におりますが、9月中下旬からこれらの繁殖地を出発し、近畿、中国、
九州各地方を経て東シナ海を渡り、中国大陸に入ったのち、南下して東南アジア方面に渡る様子をリアル
タイムでWebでご覧になれます。到着時期は、11月中~下旬と予想されます。
ぜひご覧下さい。
ハチクマ渡り公開プロジェクトのURLは↓です。
http://hachi.sfc.keio.ac.jp/ ←リンク内に日本語版リンクを設定しています(ハチクマ4号)
なおお知り合いのご興味のある方にもお知らせ頂ければ幸いです。
____________________________________
我孫子市鳥の博物館
〒270-1145千葉県我孫子市高野山234-3
時田賢一
TEL:04-7185-2212・FAX:04-7185-0639