9月の行事予定
9月行事予定のお知らせです。バードウォッチングは初めての方も、気兼ねなく遠慮なく、お気軽にご参加下さい!
[時間]集合時間:9時 解散時間:12時(※2,7,8は時間が異なります) <雨天中止>
今津(6~9月)は、夏時間で8時~11時となります。
[参加費]会員100円・非会員300円・中学生以下無料
[持ち物]筆記具と有れば観察用具、及び野鳥に会いたいという気持ち。
1.今津9月6日(日) [福岡市西区]
【集合】玄洋高校北西の端道路(従来よりも北側へ200m移動) ※⇒周辺地図
【交通】JR筑肥線「九大学研都市」下車、北へ徒歩20分又は「九大学研都市」下車後
昭和バス九州大学線で 「玄洋高校」下車
2.県営春日公園 9月1日(火) [春日市春日公園]
【集合】旧公園管理センター前 ※10時~12時頃まで <第5駐車場横> ⇒周辺地図
【交通】JR鹿児島線「春日」下車、徒歩15分
西鉄大牟田線「春日原」下車、徒歩20分又は駅前から西鉄バス6番系統
<月の浦営業所行き>「水道局前」下車すぐ。
※他の定例探鳥会とは、時間が異なりますので、ご注意ください。
3.大濠公園 9月12日(土) [福岡市中央区]
【集合】ボート乗り場前 ※⇒周辺地図
【交通】市営地下鉄「大濠公園」下車、徒歩5分
4.和白海岸 9月13日(日) [福岡市東区]
【集合】JR和白駅前の和白公園 ※⇒周辺地図
【交通】JR香椎線「和白」又は西鉄貝塚線「和白」下車すぐ
5.天拝山 9月20日(日) [筑紫野市]
【集合】天拝山歴史自然公園の水上ステージ ※⇒周辺地図
【交通】JR鹿児島本線「二日市」下車、徒歩20分
又は高速バス停「筑紫野」下車、徒歩5分
6.久末ダム 9月27日(日) [福津市]
【集合】久末ダムの多目的広場横駐車場(管理事務所下) ※⇒周辺地図
【交通】西鉄バス(国道3号線)森林都市行き「若木台団地」下車南東へ徒歩10分
JR鹿児島本線「東福間」下車、南東へ徒歩20分
------------------------------------------------------------------------------------------------------
●月例探鳥会●
(「月例探鳥会」とは、この月だけ開催される探鳥会を指します。)
7.能古島 9月23日(水・祝)
(福岡市西区) ~海の上を飛ぶハチクマをはじめ秋の渡りを楽しもう~
【集合】能古島の展望台 *午前9時頃から13時頃まで⇒周辺地図
【交通】西鉄バス「能古島渡船場前」下車、姪浜港発8時の市営渡船フェリー
で能古島へ渡る(乗船時間10分)
「展望台入口」まで島内バスを利用なさる方は,別途バス代が必要です。
【その他】雨天中止・弁当必要
8.片江展望台 9月23日(水・祝)
[福岡市城南区] ~市街地の上を飛ぶハチクマをはじめ各種の鷹の渡りを楽しもう~
【集合】片江展望台 9時~16時頃まで⇒周辺地図
【交通】*西鉄バス113・13番系統桧原または片江営業所行「油山団地口」下車 徒歩25分
*地下鉄七隈線福大前駅下車、西鉄バス「福大正門前」バス停より
「油山市民の森」行にて「観音下」下車、徒歩10分
注意)※運行時間や詳細は、西鉄バス時刻表をご確認ください。3~11月の日曜・祝日のみ運行
能古島散策2015年7月28日(火)の様子【次回は8/29(土)の予定です】
この日、6時45分の船で島へ。天気はそろそろ梅雨明けかなと思われるような曇り空で、雨具どうしょうかと迷う空。会員2名で散策開始。若いツバメがたくさん飛翔、能古島港の前の電線に止まったり、飛び出したり。若いウミネコも群れていた。
今回、全体の確認種数が、24種だった。確認数が多かった種は、ウミネコ、スズメ、ツバメ、ハシブトガラス、トビなどだった。
羽を干すカワウ 秋の渡り開始かな キアシシギ 電柱で休息中のミサゴ
海岸で見かけたアオサギ
ここまでの写真は(鵲)担当です。
能古島の西側の海岸にある岩礁で、始めてアオバト1羽を観察した。観察をはじめてまもなく、トビ2羽が岩礁に下りてくると同時に、アオバトは飛び出し、近くの孟宗竹の枝に止まった。残念ながら、トビが居座り、アオバトはなかなか岩礁には下りてきませんでした。今回、アオバトが海水を飲む姿は、観察できませんでしたが、岩礁にいるアオバトを初めて観察できた。
孟宗竹の枝(右側)に止まるアオバト
その他、植物や昆虫など、たくさん楽しめました。
休息中のウスバキトンボ ウチワヤンマ オニヤンマ
探餌中のハンミョウ 山中で見かけたアカテガニ 山中で見かけたカワラバト
海岸の砂浜では、盛んに穴を掘るニッポンハナダカバチを観察。
楽しませてくれた花は、ヘクソカズラやハマゴウ、ヤブカンゾウ、ネムノキです。
緑色が鮮やかなサツマノミダマシ、水溜りで見かけたクロアゲハ、ため池では、コシアキトンボ、ショウジョウトンボとウチワヤンマの姿を、見かけた。
いろいろな生きものが楽しめた能古島でした。
写真の撮影は鵲と田字草、報告は田字草でした。
次回は、2015年8月29日(土)に散策を予定。
定例探鳥会報告 和白海岸-和白川河口→塩浜堤防→五丁川河口→奈多入口-
2015年8月8日(日) -晴れ- 長潮(干潮 11:59 満潮 5:05)
[観察鳥種] 17種 [参加者数] 6名
集合地の和白公園のサンゴジュには赤い実がたわわに実り、キョウチクトウのピンクの花が咲いています。35度以上の猛暑日で、少人数の参加でした。熱中症対策を話してから、和白川方面に向かいました。線路脇にはビロードモウズイカの黄色い花が、河口の道端にはコマツナギの花が咲いています。
和白川河口から降りて砂浜に出て、河口のたくさんのハクセンシオマネキを見ました。遠く唐原川河口付近にはカルガモの群れが浮かんでおり、岸辺には100羽以上ものカワウが羽を広げて乾かしていました。牧ノ鼻のハマボウの花の数は減りましたが、まだ黄色い花が咲いているようでした。今日もセミしぐれの中、ウスバキトンボがたくさん飛び、モンキアゲハやアオスジアゲハなどのチョウ類が舞っていました。ツバメも飛んでいました。堤防の生け垣の木々にクズが巻き付き、花を咲かせています。
しかしアキグミなどは日照りと猛暑のために、枯れているものも多くありました。少し雨がほしいところですね。
五丁川河口を歩いていると電線の上でホオジロの若鳥がさえずっていますが、まだ上手ではありませんでした。皆でかわいい!と応援しました。ハマナデシコのピンクの花がきれいでした。猛暑の中、少し涼風が吹いてきてホッとしました。五丁川河口先から見ると、奈多の廃船上にカワウやサギたちが止まっていました。雁ノ巣海岸には、カワウの100羽を超える群れが休んでいました。
和白海域での夏期のカワウは近年増えているように感じます。ミヤコドリもさがしましたが、見つけられませんでした。先月まで2羽を確認しましたが、渡って行ったのでしょうか?猛暑の中、参加いただいた皆さま、お疲れ様でした。
(やま)
【参加者の感想】
・ホオジロの若鳥が可愛かった。 ・生き物が多いところだと思った。
・カワウが多くて驚いた。 ・ハクセンシオマネキが見られて良かった。
・スダジイの実がたわわに生っていた。