能古島散策2016年4月25日の様子(次回は5月24日(火)に変更しました!)
この日の日の出は5時半頃、すっかり夜が明けた6時45分の船で島へ。天気は曇りで、無風。気温14度で過ごしやすい。会員3名で散策開始。
船上では、ユリカモメ、セグロカモメなどを見かけた。上陸して、ツバメの声が聞こえた。先月3/23には見かけず、遅いなあと感じていたので、やれやれ。同時にすぐ前の山からキビタキの囀り。アトリの群れ、ホオジロの囀り、シジュウカラの囀り、ヒヨドリの群れが飛翔、スズメ、カワラヒワの群れ、シメ、ハシボソガラスやハシブトガラスとにぎやか。楽しい探鳥開始でした。
海岸付近の草地では、ムクドリの採食風景、草地で出たり入ったりのホオアカ、採食するマガモやカルガモを見かけた。
海岸では、カモ類やカイツブリ類は見かけなくなり、水際付近でイソシギ、キアシシギ、コチドリ、イソヒヨドリ、クロサギなどを見かけた。近くの電柱では獲れたての魚をミサゴ(♂)が食べていた。
山中の道に入って、キビタキの囀り、ヤマガラの囀り、群れで飛び回るヒヨドリの声、未だ残っているシロハラ、アオジは少数でした。
山頂でのお昼、東から西へ飛翔する2羽のハイタカを見かけました。
ツバメ(鵲) 巣材をくわえたハシボソガラス(鵲)
単独のシメ(鵲) ヒヨドリの群れ(鵲)
採食中のマガモ・カルガモ(鵲) 休息中のスズメ
水際で採食するイソシギ(鵲) コチドリ(鵲)
今日の締めくくりは、能古島ではめったに出会えない囀るシジュウカラに出会えたことでした。
山頂の檜の天辺で囀るシジュウカラ(鵲) 鮮やかなキリ(左)とヤマフジ(右)の花
能古島の足元の春らしさを野の花を中心に紹介します。
ホザキマンテマ ツクシタツナミソウ
ナルコユリ ハハコグサ クサフジ
ムサシアブミの花 フデリンドウ オニタビラコ
美しいイモの花 山頂で見かけたベニシジミ
今回見かけた野鳥は、先月より少し減り、合わせて44種を数えました。
次回2016年5月の様子はどうでしょうか。楽しみです。写真の撮影は鵲(森健児)と田字草、報告は田字草(田村耕作)。
次回は、2016年5月後半の24日(火)6:45の船を予定。天気の予報しだいで延期もあり。