能古島散策2016年6月27日(月)の様子
明るい曇り空で、無風。気温21℃で、少し肌寒く感じられた。会員3名で散策開始。
姪浜渡船場では、ツバメが2ヶ所で子育て中でした。島に渡る船にはハクセキレイも乗船していた。
上陸して、ツバメやスズメの声が少し聞こえたが、すぐ前の山からは囀りなしで静かでした。ヒヨドリの声も確認できず。能古博物館そばで、時々、ホオジロの囀り、カワラヒワの声、でも静かなり。いつものアオバズクはまだのようでした。
海岸では、堤防にイソシギ1羽が観察できたが、堤防の色に溶け込んでいて、実に分かりづらい。砂浜ではコチドリ3羽を見かけた。すでに繁殖したかどうかは分からず。島の西側にある岩礁では、ハヤブサ(幼鳥1羽)を見かけた。
山中の道に入って、時折キビタキの囀り、ヤマガラの囀り、メジロの囀り、カワラヒワの声がしていた。
休息かイソシギ(鵲) 砂浜で採餌していたコチドリ(鵲)
← 幼鳥の多いムクドリの群れ(鵲)
能古島の足元の生きものを紹介します。
色鮮やかなショウジョウトンボ(♂) コガネグモ
道端のヤマトフキバッタ 熟したヤマモモの実
ベニシジミ 青色の鮮やかなツユクサ
サフランモドキ 目立たないが存在感のあるハエドクソウ
今回見かけた野鳥は、合わせて25種を数えました。
次回2016年7月の様子はどうでしょうか。楽しみです。写真の撮影は鵲(森健児)と田字草、報告は田字草(田村耕作)。
次回は、2016年7月 25 日(月)を予定。