能古島散策9/25(月)の報告
晴れ、気温19から25℃、散策には最適な天気でした。
いつもの4名でゆったりと歩きました。
海岸では、ウミネコの数が増加しているような傾向、ミサゴやイソヒヨドリも観察回数が多かった。シギやチドリの仲間は、イソシギのみでした。上空、タカの渡りを気にかけつつ、いつものコースを進んだ。山に入って、コサメビタキ、エゾビタキ、センダイムシクイなど、移動中であろう小鳥類もあちこちで観察できた。桜の木の多い場所ではツツドリも出現。カワラヒワの10羽ほどの群も久し振り。「アオゲラ」の声にはびっくり。ここ数年、記録していないので、移動中かもしれない。
山頂に近い空の広がった空間で、ハチクマの鷹柱を発見、10:57、それを切掛けに、ハチクマが次々出現。11:20までに104羽を数えた。山頂に急ぐ。展望台では素晴らしい光景を目撃した。眼下に広がる博多湾を背景に北東側から南西へ、川の流れのように、次から次に目の前を移動。生の松原や長垂海岸方向の上空には鷹柱出現。752羽観察出来た。
13時まで、興奮続きの山頂でのお昼でした。楽しい能古島散策でした。
カワウとアオサギ (鵲) ミサゴ(鵲)
イソヒヨドリ♂(鵲) トビ(鵲)
ホオジロ♂(鵲) コサメビタキ(鵲)
センダイムシクイ(鵲)
ハチクマの鷹柱の一部(鵲) 渡るハチクマ(鵲)
今回の散策では、秋らしい天気の中、33種の野鳥を観察できた。
水辺で見かけた種・ウミネコ・トビ・アオサギ・ダイサギ・カワウ・イソシギ・ハクセキレイ
住宅地で見かけた種・スズメ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・ツバメ・モズ・カワラバト
山の中で見かけた種・ホオジロ・ヤマガラ・キジバト・センダイムシクイ・メジロ・カワラヒワ・ヒヨドリ・コゲラ・アオゲラ・コサメビタキ・エゾビタキ・サメビタキ・ツツドリ
ホオジロ・リュウキュウサンショウクイ
見かけた猛禽類・ハチクマ・トビ・ミサゴ・オオタカ・チゴハヤブサ
その他、気になり、観察した生きものを紹介します。
マユタテアカネ クツワムシ
ネキトンボ リスアカネ
クロアゲハ
カイノキ(ウルシ科) ツユクサ
バクチノキ ハマゴウ
写真の撮影は鵲(森健児)と田字草、報告は田字草(田村耕作)。
次回2017年10月秋の様子はどうでしょうか。2017年10月29日(日)を予定。
6時45分の船で島に渡ります。