能古島散策11/27(月)の報告
快晴、気温8から18℃、早朝は寒く、昼頃は15℃を超え、気持ちの良い散策でした。
美しい日の出を眺めつつ、4名でゆったりと歩きました。
渡船上で観察した海上のユリカモメは、200羽を超えるような群れで浮かんでいた。
島についてすぐ聞こえてきたのがヒヨドリ、スズメ、シロハラやジョウビタキの地鳴きでした。モズの高鳴き、ウグイスの地鳴きもにぎやかでした。
シギやチドリの仲間は、前回同様に、すぐそばでイソシギ1羽、ミユビシギ6羽、シロチドリ3羽を見かけた。ハマシギはすぐに飛び去った。その他、海岸では、イソヒヨドリ、カワウ、ウミウ、ミサゴ、ウミネコ、セグロカモメ、マガモ、カルガモ、ヒドリガモを観察した。また、コクガン1羽とヒメウ3羽が近くの水面に出現した。大変幸運でした。しばらくして飛びさってしまった。田んぼや畑では、スズメやカワラヒワの群れが目立った。山に入って、コゲラ、ミソサザイ、キクイタダキ、アオジ、ミヤマホオジロ、ルリビタキ等々の姿や地鳴きがあり、楽しい。山中の池では、カワセミ、アオサギ、カワウ、カルガモ、コガモ、キセキレイに出会えた。ノスリは山頂で昼食中に、姿を見かけた。ジョウビタキの地鳴きが前回は大変にぎやかであったが、今回はだいぶ落ち着いた感じがした。
晩秋の能古島、ハゼノキ、イロハカエデ、イチョウ、コナラなどの秋色も楽しみながら、15時まで、散策した。今回も期待通りの成果のあった能古島散策でした。
能古島から見た11/27の日の出(鵲)
休息するスズメの群れの一部 縄張りは決まったかジョウビタキ♂(鵲)
採餌中のイソシギ(鵲) 採餌中のミユビシギ4羽(鵲) 休息中のミユビシギ
ヒドリガモの群れ(鵲) コクガン(鵲) 飛び出すコクガン(鵲)
飛び出すヒメウ(鵲) 群れるカワラヒワ(鵲)
アオジ(鵲) 飛び出すアオジ(鵲)
まだ数が少なかったツグミ(鵲) ホオジロ(鵲)
山中のため池で見かけたカワウとアオサギ 2羽のトビの関係?(鵲)
今回の散策では、秋らしい天気の中、46種の野鳥を観察できた。
海域や水辺で見かけた種・ウミネコ・ユリカモメ・セグロカモメ・コクガン・
アオサギ・ウミウ・カワウ・ヒメウ・イソヒヨドリ・イソシギ・ハクセキレイ・
ミユビシギ・シロチドリ・ハマシギ・マガモ・ヒドリガモ・
住宅地で見かけた種・スズメ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・モズ・カワラヒワ・
・ムクドリ・カワラバト
山の中で見かけた種・ホオジロ・ミヤマホオジロ・アオジ・ヤマガラ・キジバト・メジロ・ヒヨドリ・コゲラ・ウグイス・ジョウビタキ・シロハラ・ツグミ・キクイタダキ・ルリビタキ・キセキレイ・ミソサザイ
山の中の池で見かけた種・コガモ・カルガモ・カワセミ
見かけた猛禽類・トビ・ミサゴ・ハイタカ・ノスリ
その他、気になり、観察した生きものを紹介します。
サネカカズラの実 ビワの花
サルトリイバラの実 クコの実 キタキチョウ
スイセン テングチョウ ボタンヅルの種子
ツタの実 ヨメナ
写真の撮影は鵲(森健児)と田字草、報告は田字草(田村耕作)。
次回2017年12月の様子はどうでしょうか。2017年12月25日(月)を予定。
6時45分の船で島に渡ります。