■定例探鳥会 和白海岸 (2018年1月14日)
■定例探鳥会 和白海岸
和白4丁目海岸→海の広場→アシ原→砂洲
2018年1月14日 -曇り-
【観察鳥種】49種
【参加者数】15人
【担 当 者】山本廣子、田辺スミ子
集合地の和白公園では、木に止まる2羽の仲良しキジバトをすぐ近くで観察しました。
干潟では潮が引きがけで、水鳥たちを近くで見ることができました。和白川河口にはツクシガモや淡水ガモたちがいました。ミヤコドリは和白川から唐原川までの干潟の広い範囲に散らばって25羽いました。海の広場方面にはハマシギ・ミユビシギ・シロチドリの群れが広がっていて、忙しく食事中でした。ヘラサギが立って寝ていました。
ハマシギ・ミユビシギ・ミヤコドリ シロチドリ
海の広場まで海辺を歩きました。アオサが固まって沿岸のアシに巻き付いていました。「沿岸にはウミニナが多いね」と久しぶりに参加されたUさん。今日は風が無く穏やかでした。海の広場では樹林帯の方から小鳥たちの声が聞こえてきます。ヒヨドリ、モズ、ツグミなどを見たり声を聴いたりしました。RKBの鉄塔上にはハヤブサが来ていました。アシ原中道では盛んにシロハラの鳴く声がしました。マサキの実は生っていましたが、シャリンバイの木の実はほとんど無くなっていました。小鳥たちが食べたのでしょうか?
ツグミ マサキの実
砂洲に出ると、ハマシギたちを近くで見ることができました。ミヤコドリは唐原川方面にも多く、ダイゼンもいました。
ハマシギの群れ ダイゼンとミヤコドリ
沖にはハジロカイツブリやウミアイサがいました。スズガモに混じってホオジロガモが多く確認できました。
ウミアイサ ホオジロガモ
←探鳥会の様子
ヒドリガモが丸く固まって170羽程休んでいました。ヨシガモも見られました。アシ原の中に戻り、鳥合わせをしました。午後には鳥の調査も予定しており、少し早めに解散しました。 (山本廣子)
【参加者の感想】
◇ハヤブサが見られて良かった。
◆ミユビシギ良く分かった。
◇ホオジロガモが可愛かった。
◆久しぶりにシロチドリを見ることができた。