能古島散策2018年6/25(月)の報告
今日の天気、晴れで少し風を感じ、梅雨の中休みという中で散策開始した。気温は23から28℃でした。暑かった。参加者は4名でした。
外灯にトビが、漁船にはアオサギが止まっていた。港近くで育ったツバメが頻繁に飛び交っていた。 能古博物館そばの桜などの林では、カワラヒワの飛翔などを観察後、少し移動。
海岸では、カワラヒワの幼鳥の加わった小さな群れを観察した。
もう少し西側の海岸でコチドリ(2)を見かけた。コチドリは、砂浜に打ち上げられたアオサの上にいた。幼鳥は見つけることが出来なかった。
その後、散策コースの最も西で、岩礁で休息中のカモ類1羽を観察した。オシドリ雄のエクリプスでした。今頃、なぜこういう場所に留まっているのでしょうか。傷ついてあまり飛べないのか、単に移動の途中で休息しているだけなのか。観察中、休息していた岩礁から水面に降りて泳ぎだしても、すぐに元の岩礁に戻って休息していた。仲間のいる地域に移動できることを祈るのみです。
もう少し離れた岩礁に1羽、姿形からウの仲間で若い個体かなとは思いましたが、種名を決め切らなかった。
その後、林道の散策では、キビタキの囀り、ウグイスの囀りが目立ちました。
外灯に止まるトビ(鵲) 船で休息中?(鵲) カワラヒワの群れ(鵲)
カワラヒワ成鳥と幼鳥 海岸のコチドリ1 コチドリ2(鵲)
オシドリ♂のエクリプス(源) 水面に浮かぶオシドリ(鵲) ウの仲間?(源)
今回の散策では、梅雨の中の晴れ間、25種の野鳥を観察できた。
海域や水辺で見かけた種(7)・アオサギ・カワウ・ハクセキレイ・コチドリ・ウミネコ・オシドリ・不明種(ウの仲間?)
住宅地や農耕地で見かけた種(4)・スズメ・ツバメ・ハシボソガラス・カワラヒワ
山の中で見かけた種(11)・ホオジロ・ヤマガラ・キジバト・メジロ・ヒヨドリ・コゲラ・アリスイ・ウグイス・キビタキ・ソウシチョウ・ハシブトガラス
山の中の池で見かけた種(1)・アオサギ
見かけた猛禽類(3)・トビ・ミサゴ・ハヤブサ
その他、気になり、観察した生きものを紹介します。
ネジバナの群落 ハマユウ 咲き始めたノウゼンカズ
ヤマアワ フトイ 蜜を見かけたヤブガラシ
ネムノキ 咲き始めたハマゴウ サフランモドキ
二匹のシオヤアブ オオシオカラトンボ♀ トノサマバッタ
キマダラセセリ キリギリス もう咲き始めたクズ
写真の撮影は(鵲)森健児、(源)荒牧源実と( )なしは田字草(田村耕作)、
報告は田字草。
次回2018年7月の様子はどうでしょうか。
2018年7月28日(土)を予定。6時45分の船で島に渡ります。