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能古島散策の報告(2019 年 1 月 28 日)

2019.01.31 15:28|調査報告

 5名で散策。今日の天気予報は、曇りで一時雨でしたが、雨はぽつぽつらしいことに望みを期待して歩き始めたが、傘を持っての散策となりました。薄く広がった雲の間に青空も見えていたのですが、雨の時間が少し多かった。このところ、乾燥気味の天気だから、恵の雨と思いつつ、鳥探し。


 船上からの観察は、濃い雨雲のせいもあり、日の出前の海面にはなにも観察できず。能古島に上陸してからも鳥たちの鳴き声が少ない。ハシブトガラス、ヒヨドリの鳴き声で始まった。トビが上空飛翔、シロハラ、メジロの地鳴きが少し聞こえた。博物館そばの樹木の多い環境では、暫くするとキジバト、ウグイス、ヒヨドリ、ツグミなどの地鳴きを聞いた。


 海岸に移動し、水辺のハクセキレイ、カモメ、セグロカモメを見かけた。少し沖にはヒドリガモの小さな群れを見かけた。他にマガモウミアイサを観察中、クロサギが、海面すれすれを飛翔。イソヒヨドリ、少し沖合にはホシハジロの群れ(150羽前後)、他は白さが目立ったスズガモ♂、キンクロハジロ2羽ばかりだった。もう少し沖を飛翔するホシハジロの群れも観察。海岸を少し西へ移動。砂利の海岸では、前回見かけたミユビシギの群れはいなかった。イソシギ、シロチドリ1羽(若い個体)を見かけた。 山が迫ったもっとも西側の海岸では、ウミウとヒメウ、草藪では、ウグイス、ホオジロを観察したが、その沖合ではユリカモメの群れが採餌中でした。カンムリカイツブリやハジロカイツブリもみかけた。海岸に立って、これから歩く自然探勝路のある山の斜面で止まりのノスリを探す中で、アオバトのようなものを見かけた。木の葉ではないかなどと言ってる間に飛び出しを確認。アオバト3羽でした。あっという間のできごとでした。


 自然探勝路では、ヒヨドリとシロハラの地鳴きが目立ち、その合間にメジロやヤマガラの地鳴きを聞いた。藪ではミヤマホオジロの小さな群れ、杉林ではキクイタダキ2羽を観察するものの、アトリ科の連中は、カワラヒワのみでした。途中のため池では、カルガモやコガモを見かけた。途中の耕作地の広がった見通しのいい場所で、いつものおやつ時間。この空間に飛び込んできたのが、トビ、ハヤブサ、ハシブトガラス、そして彼らよりえらく小さく見えたツミの突っかかりでした。この場面もほんの一瞬の出来事でした。


 散策している道路そばの果樹園内の箱罠になんとイノシシ3頭が入っていた。前回も箱罠に入ったイノシシを見かけたことを思えば、島内のイノシシ、沢山いるんだろうなと思う。


 いつも昼食にする山頂はしっかりした雨の時間帯でした。視界もあまり見通せない状況なので、通過し、思索の森の中にある東屋で、昼食にした。その後、象ノ瀬を観察。ウミウの糞で白い瀬にお色直しか。アイランドパーク前を通って、島の東側の桜並木沿いに港を目指した。途中でノスリの飛翔、ウソの声に期待し、その通りとなった。

 15時の渡船で戻りました。2019年最初の散策では56種を記録しました。

190128001 トビ(鵲) 190128002 草を食むヒドリガモ(鵲) 190128003 飛び出したヒドリガモ(源) 190128004 ヒドリガモ(位)

    トビ(鵲)      草を食むヒドリガモ(鵲) 飛び出したヒドリガモ(源)   ヒドリガモ(位)

190128005 やって来たクロサギ(鵲) 190128006 海面近くを飛ぶクロサギ(鵲) 190128007 食べもの探しか?(源) 190128008 カモメもか(田)

  やって来たクロサギ(鵲)  海面近くを飛ぶクロサギ(鵲) 食べもの探しか?(源)   カモメもか(田)
190128009 ウミアイサ♀(田) 190128010 イソヒヨドリ(鵲) 190128011 思案中か(鵲) 190128012 1羽のみのシロチドリ(源)

  ウミアイサ♀(田)     イソヒヨドリ(鵲)     思案中か(鵲)      1羽のみのシロチドリ(源)

190128013 ホオジロ 番か?(源) 190128014 左側ヒメウ 右側ウミウ(源) 190128015 集合写真(鵲) 190128016 何かくわえていたウミウ(鵲)

  ホオジロ 番か?(源)  左側ヒメウ 右側ウミウ(源)  集合写真(鵲)     何かくわえていたウミウ(鵲)

190128017 波打ち際でイソシギ(田)  190128018 池で見かけたコガモ♀(田)   190128019 ホシハジロの群れ(鵲) 190128020 ホシハジロの飛翔(位)

 波打ち際でイソシギ(田)  池で見かけたコガモ♀(田) ホシハジロの群れ(鵲)    ホシハジロの飛翔(位)

190128021 スズガモ♂(田) 190128022 カワラヒワ(田) 190128023 シロハラ(田)  190128024 池のカルガモ(田)

 スズガモ♂(田)       カワラヒワ(田)      シロハラ(田)      池のカルガモ(田)

190128025 海のカルガモ(位) 190128026 マガモ(鵲)   190128027 能古島のイノシシ(源)

  海のカルガモ(位)           マガモ(鵲)           能古島のイノシシ(源)


 今回の散策では、56種の野鳥を観察できた。
海域や水辺で見かけた種(24)・クロサギ・カワウ・ウミウ・ヒメウ・ハクセキレイ・ウミネコ・セグロカモメ・オオセグロカモメ・カモメ・ユリカモメ・シロカモメ・イソシギ・イソヒヨドリ・シロチドリ・マガモ・ホシハジロ・オカヨシガモ・ヒドリガモ・キンクロハジロ・スズガモ・ウミアイサ・カンムリカイツブリ・ハジロカイツブリ・カワセミ
住宅地や農耕地で見かけた種(8)・スズメ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・
・ホオジロ・ジョウビタキ・ミソサザイ・キセキレイ・カワラバト
山の中で見かけた種(17)・ゴイサギ・アオサギ・シロハラ・ツグミ・キクイタダキ・ヤマガラ・メジロ・ヒヨドリ・モズ・ウグイス・アオジ・ミヤマホオジロ・コゲラ・アオバト・キジバト・カワラヒワ・ウソ
見かけた猛禽類(5)・トビ・ミサゴ・ノスリ・ツミ・ハヤブサ
山の中の池で見かけた種(2)・カルガモ・コガモ


その他、気になり、観察した生きものを紹介します。野鳥たちが啄む木の実を中心に観察しました。

190128028 ハマダイコン(源) 190128029 ハマダイコン(田)  190128030 ツルウメモドキ(田) 190128031 センダンの葉痕(田)
   ハマダイコン(源)     ハマダイコン(田)    ツルウメモドキ(田)    センダンの葉痕(田)

190128032 マサキ(田) 190128033 フウトウカズラ(田) 190128034 スミレ科(田) 190128035 ナワシログミ(田)
   マサキ(田)        フウトウカズラ(田)   スミレ科(田)     ナワシログミ(田)

190128036 もう咲いていたキランソウ(田) 190128037 雨のお陰かキクラゲ科(田) 190128038 ツノマタケ(田) 190128039 クサイチゴ(源)

キランソウ(田)    雨のお陰かキクラゲ科(田)     ツノマタケ(田)       クサイチゴ(源)

190128040 ムサシアブミの実(田) 190128041 オドリコソウの花(田) 190128042 アオキの実(田) 190128043 蕗の薹(田)

 ムサシアブミの実(田)     オドリコソウの花(田)  アオキの実(田)       蕗の薹(田)

190128044 スイセン満開(田) 190128045 クロガネモチの実(位)

   スイセン満開(田)      クロガネモチの実(位)


写真の撮影は(鵲):森健児、(位):平位忠彦、(源):荒牧源実、(田):田字草、報告は田字草。
次回、2019年2月26日(火)を予定。6時45分の船で島に渡ります。 




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2019年2月/2019年3月の探鳥会

2019.01.30 15:00|■探鳥会:参加のご案内■

探鳥会の予定をお知らせします。バードウォッチングは初めての方も、気兼ねなく遠慮なく、お気軽にご参加下さい!  
[時間]集合時間:午前9時、解散:12時 <雨天中止>

[参加費]会員100円・非会員300円、中学生以下無料 

[持ち物]筆記具と有れば観察用具、及び野鳥に会いたいという気持ち。


              ● 定例探鳥会 ●  
今津 2019年2月3日(日)・2019年3月3日(日)[福岡市西区]

【集合】玄洋高校北西の端道路 ※⇒周辺地図 
【交通】JR筑肥線「九大学研都市」下車、北へ徒歩20分、又は「九大学研都市」下車後  
    昭和バス九州大学線で 「玄洋高校」下車  
県営春日公園 2019年2月5日(火)・ 2019年3月5日(火)[春日市春日公園]

【集合】第5駐車場近くの音楽堂ステージ側 ※10時~12時頃 ⇒周辺地図 
【交通】JR鹿児島線「春日」下車、徒歩15分  
    西鉄大牟田線「春日原」下車、徒歩20分又は駅前から西鉄バス6番系統  
    <月の浦営業所行き>「水道局前」下車すぐ。  
大濠公園 2019年2月9日(土)・ 2019年3月9日(土)[福岡市中央区] 
【集合】ボート乗り場前  ※⇒周辺地図 
【交通】市営地下鉄「大濠公園」下車、徒歩5分  
和白海岸 2019年2月10日(日)・2019年3月10日(日) [福岡市東区] 
【集合】JR和白駅前の和白公園 ※⇒周辺地図 
【交通】JR香椎線「和白」又は西鉄貝塚線「和白」下車すぐ  
天拝山  2019年2月17日(日)・2019年3月17日(日) [筑紫野市]

【集合】天拝山歴史自然公園水上ステージ ※⇒周辺地図 
【交通】JR鹿児島本線「二日市」下車、徒歩20分  
    又は高速バス停「筑紫野」下車、徒歩5分  
久末ダム 2019年2月24日(日) ・2019年3月24日(日) [福津市]

【集合】久末ダムの多目的広場横駐車場(管理事務所下) ※⇒周辺地図 
【交通】西鉄バス(国道3号線)森林都市行き「若木台団地」下車南東へ徒歩10分  
    JR鹿児島本線「東福間」下車、南東へ徒歩20分


              ● 月例探鳥会 ●

(「月例探鳥会」とは、この月だけ開催される探鳥会を指します。)

牛頸ダム 2019年2月11日(月・建国記念の日)[大野城市]

~赤い鳥と青い鳥をみんなで探しましょう、今年こそ出会いたい~

【集合】井手2号公園(牛頸ダム入り口) ※午前10時集合、14時頃まで⇒周辺地図 
【交通】西鉄大牟田線「下大利」下車、駅前から西鉄バス21番系統で、 
「平野ハイツ入り口」下車 徒歩約20分 
※お弁当を持参してください。




「博多湾シンポジウム」(2月11日開催)のご案内

2019.01.29 19:13|お知らせ

会員各位


福岡市の知人からの連絡で、下記の集まりがあります。



2月11日に開催する「博多湾シンポジウム」について
 チラシを送付いたします。
博多湾のいたるところで、探鳥し、活用している福岡支部として、参考にしてはと思い掲載することにしました。
奮って、参加をお願いします。
                            1/29日本野鳥の会 福岡支部 田村耕作



博多湾シンポジウム1 ←クリックで拡大!博多湾シンポジウム2 ←クリックで拡大!






シギチ保全シンポジウム開催(2019/2/2)のお知らせ

2019.01.22 10:34|■探鳥会:参加のご案内■

各位


2月2日(土)午後、博多駅近くでシギチの保全シンポジウムが開催されます。(チラシ添付)
主催はラムサールネットワークジャパン、湿地研も共催になっています。
ラムネット の理事さん達が10名程来福されます。鳥の方では著名な方も多いと思いますので、貴重な機会にもなるかと思います。
お時間がとれるようでしたら、是非ご参加下さい。

シギチ保全シンポジウム・チラシ ←ここをクリックして拡大してください





■定例探鳥会    和白海岸(2019年1月13日)

2019.01.15 08:43|探鳥会報告

■定例探鳥会    和白海岸     
和白川河口→塩浜護岸→五丁川河口→奈多入口
2019年1月13日-曇り時々雨や晴れ間-
【観察鳥種】49種
【参加者数】13人
【担 当 者】山本廣子、田辺スミ子


 雨が降ったり晴れたりして不安定な天候でした。朝は虹も出ていました。雨の合間に奈多方面に向かいました。葉を落としたセンダンの木の実が目立ちます。和白川河口を出たところで、水際にツクシガモやミヤコドリ等が見られました。ヘラサギやクロツラヘラサギも寝ていました。ダイシャクシギもいます。暖かいので遠くの唐原川方面は靄でかすんでいます。

センダンの実 ツクシガモ

       センダンの木の実                 ツクシガモ

ヘラサギ ダイシャクシギ

         ヘラサギ                   ダイシャクシギ


 塩浜護岸の生垣にはツルウメモドキやトベラ、シャリンバイの実が生っています。生垣の松やトベラなどの木々が密植しており「見えないねえ」などと話しながら歩きました。松の木の間に少し見える海には、ツクシガモがたくさん浮いています。ヒドリガモやヨシガモも見えました。もっとしっかり見たいですね。

ツルウメモドキの実 トベラの実

        ツルウメモドキの実               トベラの実    

シャリンバイの実 ヒドリガモ

        シャリンバイの実                 ヒドリガモ


 五丁川河口のカネンテ(池のように膨れた川)では、タシギが元気に食事中でした。イソシギもいました。河口先の見晴台で、和白干潟沖合のスズガモやホオジロガモ、カンムリカイツブリなどを観察しました。奈多付近ではオオバンが1000羽くらいに増えており、驚きました。天候不順の中、何とか探鳥会ができました。


タシギ イソシギ

         タシギ                     イソシギ

スズガモ 観察のようす

        スズガモ                     観察のようす


                                 (報告:山本廣子)


【参加者の感想】
◇ミヤコドリが良かった。
◆場所によって鳥の種類が違うと思った。
◇ホオジロガモが可愛かった。
◆オオバンの数がすごい。
◇スズガモが多い。

◆ツクシガモが見られて嬉しかった。
◇タシギが見られて良かった。




今津干潟・クロツラヘラサギ観察会(1月27日開催)のご案内

2019.01.10 12:38|お知らせ

日本クロツラヘラサギネットワークの松本です。

昨年、和白干潟祭りの際にお話しさせていただいた、今津干潟のクロツラ観察会の概要が決まりましたのでご案内させていただきます。
大変、厚かましいお願いですが、野鳥の会のみなさまにもお知らせいただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。

主旨:
クロツラヘラサギは東アジアに約4,000羽しか確認されていない絶滅危惧種で、現在、アジアで最も注目されている渡り鳥です。
九州・沖縄では約500羽、博多湾には35羽にくらいが飛来しています。特に今津干潟は国内最初の越冬地として知られています。
この観察会は、東アジアで同時にクロツラヘラサギをカウント調査する「東アジア一斉センサス(1月25日〜27日)」に合わせて開催されます。 
参加者に、繁殖地の韓国の様子や、保全が進んでいる台湾の様子を紹介したり、一緒に羽数を数える体験してもらって、
渡り鳥の地域での保全の大切さや国際協力の重要性を感じてもらいたいと企画しました。
多くの市民の方にご参加いただき有意義な観察会にしたいと思います。

今津干潟・クロツラヘラサギ観察会
日時 1月27日(日)10:00〜12:30 〈参加無料〉
会場 元岡公民館&今津干潟
福岡市西区太郎丸1丁目4-15 TEL092-806-5132
プログラム
●クロツラヘラサギってどんな鳥?
  韓国の繁殖地の様子や、最大の越冬地・台湾の様子、日本で見られないような繁殖羽根のクロツラヘラサギや巣作りの様子なども紹介します。 〈JBFSN 松本 悟〉
●クロツラヘラサギを守る国際協力
  クロツラヘラサギを守るために多くの国々が協力しています。国際会議(EAAFP)の最新情報をわかりやすく紹介します。 〈JBFSN 副代表 小池 裕子〉
●今津干潟でクロツラヘラサギを観察しよう
  今津干潟の観察場所へ移動します。 ※雨天の場合は屋外観察を中止する場合もあります
  この日は「東アジア一斉調査」の日です。 みんなで羽数を数えてみよう。
●絵本になったクロツラヘラサギ 〈城東高校3年 尾崎光平〉
  クロツラヘラサギの絵本「プーの手紙」の読み聞かせとその感想文を書きます。
・双眼鏡は20台用意していますがお持ちの方は持参してください。
・暖かい服装でお出かけください。・雨天の場合でも室内の講座は実施します。
主催:日本クロツラヘラサギネットワーク http://kurotsura.ne.jp/
《問い合わせ》 080-5251-8677(松本) cocontei-matsu@nifty.com


今津干潟・クロツラヘラサギ観察会





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