能古島散策の報告 2019年11月25日(月)
能古島散策の報告 2019年11月25日(月)その1
田村耕作
会員5名(日高継典・荒牧源実・森健児・平位忠彦・田村耕作)で散策。今日の天気はどんよりとした曇り空でしたが、一部で日の光も見えた。
雲の切れ間からほんの一瞬見かけた太陽
夜明け7時前頃に、船上からユリカモメ(約200羽)の群れを見かけたのが、今日の鳥見の始まりでした。島に着くと、上空を数羽のトビが低く飛んでいた。港では、ウミネコやセグロカモメ、スズメ、ハシブトガラスやハシボソガラス、ヒヨドリを見かけたが、ヒヨドリの鳴き声がえらく活発でした。
少し歩いて能古博物館近くでは、メジロやカワラヒワ、キジバト、それにウグイス、シロハラやツグミの地鳴きと賑やかでした。再び海岸に出ると、カモ類は、カルガモ、ヒドリガモが目立つ程度でした。他に、クロサギ、イソヒヨドリ、シロチドリ、イソシギ、カワウを見かけた。
上空で、チョウゲンボウやハヤブサ、ハイタカ、山の中では、アオジやミヤマホオジロの地鳴きを
久しぶりに聞いて、その声が新鮮でした。また、この島では、なかなか出会えないシジュウカラ、しかも2羽を見かけた。
山頂(標高195m)での昼食後、島の東を通る道を歩いて、港に向かうコースを選択した。海上では海鳥の姿はほとんどなし。この頃、雨に出会う。
15時の渡船で戻りました。2019年11月25日の散策で46種を記録しました。
海域や水辺で見かけた種(16)・カワウ・ウミウ・ウミネコ・セグロカモメ・ユリカモメ・カモメ・シロチドリ・イソシギ・クロサギ・マガモ・ハクセキレイ・アオサギ・ヒドリガモ
・イソヒヨドリ・カルガモ・ミユビシギ
住宅地や農耕地で見かけた種(10)・ジョウビタキ・ホオジロ・スズメ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・キジバト・カワラヒワ・モズ・カワラバト
山の中で見かけた種(15)・シジュウカラ・ヤマガラ・メジロ・ヒヨドリ・コゲラ・エナガ・キセキレイ・ツグミ・シロハラ・ミソサザイ・アオジ・ミヤマホオジロ・ウグイス・
キクイタダキ・リュウキュウサンショウクイ・ルリビタキ
見かけた猛禽類(5)・トビ・ミサゴ・チョウゲンボウ・ハヤブサ・ハイタカ
地図上の赤い線は散策したコースで日高継典作成、写真の撮影と報告は田村耕作。
見かけた生きものの紹介です。
次回、2019年12 月24日(火)を予定。6時45分の船で島に渡ります。
キジバト 枯れた草の中のホオジロ ため池で休むカワウ カタツムの仲間?
オンブバッタ キイロスズメの幼虫
実が弾けだしたツルウメモドキ サネカズラ アメリカセンダングサの実
スミレの仲間 タブノキの芽生え シマカンギク
クサギの実 ヤクシソウ ねばねばのメナモミ
センニンソウの種 ヤツデの花が咲きだした あちこちで見かけたスイセンの花
キカラスウリ 黄色が目立ったツワブキ
能古島散策の報告 2019年11月25日(月)その2
田村耕作
参加者森健児会員からのカメラ目線の報告です。
雲の隙間から覗いた朝日を、
能古博物館前から臨んだ。
港の外灯でセグロカモメ ヒドリガモの群れ クロサギ、食べもの探し
イソヒヨドリ♀ 船外機のエンジンに止まるハクセキレイ シロチドリ
ハリエンジュに止まるカワラヒワの群れ しばらく留まったツグミ ジョウビタキ♀
渡りの途中、ヒヨドリの群れ(約80羽)に遭遇 山の中のため池のカルガモ
急降下するチョウゲンボウ 飛翔するハイタカ
以上
能古島散策の報告 2019年11月25日(月)その3 田村耕作
参加者荒牧源実会員からのカメラ目線の報告です。
観察する機会が増えたカワラヒワの群れ この頃、常連のクロサギ(黒色型)
シロチドリ イソヒヨドリ
この島では珍しいシジュウカラ オニタビラコ
シラヤマギク この時期に、ホトケノザが満開か
以上
能古島散策の報告 2019年11月25日(月)その4 田村耕作
参加者平位忠彦会員からのカメラ目線の報告です。
カモメの仲間 ヒドリガモの群れ
飛び出すウミネコ クロサギ 狙いは? イソヒヨドリ 若い♀?
低く飛翔するトビ 船上のハクセキレイ 3羽のシロチドリ、警戒か?
カワラヒワ ツグミ ジョウビタキ♂
チョウゲンボウ ため池のカルガモ
以上