■定例探鳥会 和白海岸
2020.12.14 17:31|探鳥会報告|
■定例探鳥会 和白海岸
和白4丁目海岸→海の広場→アシ原→砂洲
2020年12月13日 -薄曇り-
【観察鳥種】41種
【参加者数】18人
【担当者】 山本廣子、田辺スミ子、南のり子
集合地でコロナ対策と鳥インフルエンザについての注意をしてから、出発しました。大潮の満潮時でした。和白4丁目海岸では、淡水ガモたちが近くで見られました。ツクシガモがずいぶん増えており最終合計は190羽でした。ヒドリガモやオナガガモなどをじっくり見ました。沖のスズガモやカンムリカイツブリなども見てから、道路を海の広場に向かいました。途中、木の上で高鳴きするモズを見ました。
淡水ガモたち ツクシガモ
海の広場では潮が引きだして少し出てきた干潟に、ツクシガモが休んでいます。アシ原そばではコガモたちが見え隠れしています。ダイシャクシギも1羽でりんと立っています。1羽ですが、今年も来てくれて嬉しいです。参加者は初心者の方が多くて、カモたちを熱心に見ています。沖ではホオジロガモも見ることができました。ツグミが干潟に降りてきました。ウラギクの花が綿毛になり、フカフカして美しいです。
コガモ ダイシャクシギ
ウラギクの綿毛
ハクセキレイ2羽が道案内するようについてきます。アシ原ではクコやマサキ、シャリンバイやアオツヅラフジなどに実が生っていました。ウグイスの地鳴きも盛んに聞こえ、シロハラも鳴いたり飛んだりしました。私たちが砂洲に出るときには、カモたちがザーっと飛んで逃げますが、ツクシガモたちは残っていて、そこにはダイゼン5羽が待っていました。ハマシギやシロチドリたちが飛んで来て、しばらく行ったり来たりしました。シロチドリの群れが先に着地しました。やがてハマシギたちも降りました。しばらくの間ハマシギ群舞に、皆見とれていました。探鳥会終了後にミヤコドリが戻ってきたので、記録に書き加えています。(山本廣子)
ハクセキレイ クコの実
マサキの実 シャリンバイの実
アオツヅラフジの実 ダイゼン
ハマシギの群れ 観察のようす
【参加者の感想】
◇ツクシガモの餌取りと歩き方がよかった。
◆ハマシギの群舞が美しかった。
◇ダイゼンがとても可愛かった。
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