■定例探鳥会 和白海岸 (2020年1月12日)
■定例探鳥会 和白海岸
和白4丁目海岸→海の広場→和白川河口→五丁川河口→奈多護岸
2020年1月12日 -曇り一時小雨―
【観察鳥種】43種
【参加者数】7人
【担 当 者】山本廣子、田辺スミ子
今日は午前中は雨の予報で曇っており、参加者が増えませんでした。しかし和白海域水鳥調査(ガン・カモ調査)も予定していましたので、探鳥会を始めました。会員外の方も参加されました。和白海域の広い範囲を見ようということで、まず海の広場方面を見て、一度戻り自動車に分乗して和白川河口、五丁川河口、奈多護岸と見て回りました。
今日は北西の風が強く吹き付けて寒く、海は白波が立っていました。まず鉄塔に止まるハヤブサを見ました。和白4丁目海岸に降りると、海は満潮に近く、砂洲に鳥が集まっており、数えやすかったです。ツクシガモが多く206羽を数えました。マガモやオナガガモ、ヨシガモなどの淡水ガモ、ミヤコドリも16羽並んで休んでいます。急いで海の広場に向かい、淡水ガモなどを数えました。遠く雁ノ巣の橋の下にスズガモの群れが見えました、。
砂州のカモたち ヨシガモ群れ
ダイシャクシギ
再度集合地の和白公園に戻り、2台の車に分乗して和白川河口まで行きました。風が強く寒いので、カモたちは河口の奥に入っていました。センダンの木にムクドリが群れて止まっています。ツルウメモドキの赤い実がきれいでした。再度車に乗ってクリークのコガモなどを数えながら五丁川河口まで行きました。五丁川河口のカネンテにもカモたちが避難しているようです。オカヨシガモやコガモ、カルガモなどが多いようでした。さらに奈多入り口まで行き、奈多護岸下のカモやクリークのカモを見ました。奈多護岸下では1000羽を超える多数のオオバンがせわしく動いています。オカヨシガモやヒドリガモが混じっていました。沖のカワウの軍団が魚獲りをして、一斉に飛び立ちましたが、白いユリカモメ6羽も一緒に飛び、黒と白のコントラストが見られました。
ムクドリ群れ ツルウメモドキの実
コガモ群れ オオバン群れ
カワウ群れ 観察のようす
今日は鳥の調査もあり、和白干潟の多くの場所を見られて良かったです。 (山本廣子)
【参加者の感想】
◇コガモがきれいだった。
◆カワウの魚獲りが見られて良かったb。
◇久しぶりにユリカモメを見た。
◆ツクシガモが砂洲に並んでいて、きれいだった。